福をたずねて、印西を歩く
印西市内に点在する七つの寺社をめぐりながら、福を招く「いんざい七福神めぐり」。それぞれの神様に願いを込めてお参りしながら、印西の歴史や自然、地域の温かさに触れることができる人気の散策コースです。
徒歩や自転車でも楽しめるルートで、初詣や季節の行楽としてもおすすめ。ご家族やご友人と一緒に、ゆったりと福めぐりの旅に出かけてみませんか。


寿老人(上町観音堂)
堂内には、銅造十一面観音立像が安置されており江戸時代中期に結縁寺から移されたと伝えられている。
印西七福神のひとつで、寿老人「じゅろうじん」は長頭、短躯で福禄寿に似ており長寿・開運・厄除けを司る。
大黒天(長楽寺)
「印西八景」の一つでもある「長楽寺の梵鐘」は必見!!
また、印西七福神のひとつで、大黒天「だいこくてん」は仏教の守護人で、厨房の神。祀ると全ての暗黒が飲み込まれ、吉祥を招くという。
恵比寿(三宝院)
祭礼は江戸時代中期に始まったといわれており、当初は「御浜下り」と呼ばれていた。
印西七福神のひとつで、恵比寿人「えびすじん」は釣竿を持ち、鯛を抱えており商売繁盛・医業・交通安全を司る。
弁財天(六軒厳島神社)
地元では「六軒の弁天様」として人々に親しまれている神社。
また、この地域は江戸時代から相撲が盛んで、第24代横綱「鳳谷五郎」関を輩出したことでも有名。
印西七福神のひとつで、弁才天「べんさいてん」は水辺に祀られる女神で、音楽などの芸術・知恵・財産を司る。
福禄寿(宝泉院)
かつてここは臼井城主原式部少輔胤成の祈願所であったといわれている。
印西七福神のひとつで、福禄寿「ふくろくじゅ」は短身、長頭で、美しい頬髭を生やし、幸福・高禄・長寿を与える三徳の神。
弁財天(観音寺)
鋳銅鰐口と武蔵型板碑が保管されており、仁王門には乳なし仁王尊が屹立している。
印西七福神のひとつで、弁財天「べんざいてん」は水辺に祀られる女神で、音楽などの芸術・知恵・財産を司る。
毘沙門天(泉倉寺)
この寺には県指定の木造延命地蔵菩薩坐像が安置されている。
印西七福神のひとつで、毘沙門天「びしゃもんてん」は武将のような勇ましい姿をしており、威光・七難即滅を司る。