自然と歴史を感じる木下万葉公園

木下万葉公園は、かつて印旛高校の植物園だった丘陵地を活かし、2005年に整備された公園です。樹木が自然に植えられ、万葉人の風情を感じさせる緑豊かな空間が魅力。園内中央には、国の天然記念物「木下貝層」の露頭が広がり、約4.3 m厚・45 mにわたる地層に貝化石が密集しています。

さらに、53 mのロングローラー滑り台、むじな池、歴史資料センターなどもあり、子どもから大人まで楽しめる多機能スポットです。

主な見どころ・魅力

木下万葉公園のポイントは、まず「木下貝層」。露頭で間近に観察できるこの地層は、約12万年前の古東京湾の貝化石が詰まり、地質ファンにとって貴重な学びの場です。

園内には53 mのロングローラー滑り台や、古井戸のあるむじな池もあり、子どもたちの冒険心を刺激します。高台からは利根川や筑波山、晴れた日には富士山やスカイツリーも望め、散策にぴったりの展望スポットとなっています。歴史資料センターでは、縄文から江戸期までの地域史が学べ、親子での散策学習にも最適です。

アクセス

〒270‑132 千葉県印西市木下1944

その他情報

  • ホームページ

    https://www.city.inzai.lg.jp/0000011358.html

  • 営業時間

    終日開放

  • 定休日

    歴史資料センターのみ月曜・祝日・年末年始休館